2013安比高原オープンカップ


レポート 宮田 歩
2013安比高原オープンカップが七時雨PGS主催で開催です。

東北エリアの周辺スクール、寒風山PGS小野寺校長,トントントンビPGS植木校長もサポートで駆けつけてくれました。

昨年は鹿角エリアで素晴らしいタスクが成立しました。今年は安比高原で!そして岩手山ゴールを目指したい!スタッフの皆さんも準備万端です。


22日
早朝から安比山頂には雲が・・・。まずは焦らず、本部スキーセンターで開会式と、ジェネラルブリーフィングを行いました。



ブリーフィングが終了したころには、晴れ間が広がってきました。テイクオフへはゴンドラでGo!


やや不安定な待機のため、しっかりした積雲が形成され、如何にも良さそう!しかし、風向きは唯一テイクオフできない西風…。予報では北風に変わってくるはず!じっくり待ちます。


13時。西風が弱まったタイミングでダミーの地元八木さんがサイドの風で技ありのテイクオフ!リーサイドのサーマルで雲底まで上がって行きます。

これで行けそうだ!そう思われましたが、活発な対流は積雲をどんどん発達させていきます。八木さんも雲に吸われないように沖に出していきます。


安比高原から岩手山方向の上空には、ご立派な雄大積雲が発達。安全にタスクを組むことは難しいと判断。残念ながらタスクキャンセルとなりました。



数名の選手がフリーフライトでフライダウンしましたが、その他の選手は無理せず下山。次のタスクのベーシックセミナーに向かいました。


今回のセミナーテーマは「弱いサーマルで如何に上げるか!」講師はJPA会長の小野寺さんです。最近のグライダー飛行特性と効率良いサーマルソアリング飛行速度の関係を、ポーラーカーブを用いてわかりやすく解説していただきました。


普段、感覚的に飛んでしまいがちですがやっぱり理論は大事です。皆さん目からウロコでしたね。


そして、本日最後のタスクは恒例のウェルカムBBQです。これが楽しみで安比に来ている選手もいるとか!?懇親会は盛り上がりました。


23日
西風予報に、早朝から鹿角エリアに移動を想定し準備がされました。7時から鹿角テイクオフには小野寺校長が待機。随時、風情報を送ってくれますが、すでに西風は強く、時折雨も・・・。


風向きは南西風。こんな時は八幡平にブロックされた安比高原の方が良いこともあります。こちらも早朝からテイクオフでスタッフは待機。さあどうだ!?

9:30まで待ちましたが、無情にも西風は強まる一方。東北地方に張り出した高気圧のヘリを回るように西風は加速され、強さを増してしまったようです。

残念ですが、タスクはキャンセル。閉会式となりました。

閉会式では、主催者に用意いただいた、岩手の美味しいお米と美味しい日本酒が!!

遠くから来ていただいた選手やお酒の大好きな選手!?にプレゼント。そしてじゃんけん大会でお米争奪大会となり盛り上がりました。

本当は飛んで争いたかったです。


来年こそ、岩手山「一本桜ゴール」へ参加選手の皆さんが至福のファイナルグライドを味わっていただきたいです。

大会スタッフ全員でお待ちしています。ありがとうございました。