しらたか紅花カップ2025


大会実行委員長:植木 亨

今年の紅花カップは、例年のスケジュールから1週間遅らせた日程で開催されました。例年でしたら7月の3連休あたりで開催しているのですが、どちらかと言えば梅雨末期の気象状況にぶつかることが多く、昨年は悪いパターンにはまってしまいました。

しかし、今年はスケジュール調整も功を奏し、梅雨明け後の猛烈な暑さの中ではありましたが、良いコンディションで2日間競技が開催できました。特に、チャレンジリーグは前回のさくらんぼカップから静かな盛り上がりを見せていて、今後が楽しみなムードでした。

DAY1

朝から夏の日差しが照り付ける白鷹エリア。選手は9時からの受付を済ませると、テイクオフへ移動して行きます。


受付

テイクオフでは開会式が行われ、植木大会委員長、神林競技委員長から選手への激励と注意事項が伝えられました。テイクオフではテントが用意されていました。


パラグライダーカップin富士山2025


競技事業部:藤野 光一

今年の春は寒暖差が激しく天候も安定しない日が多い印象でしたが、そのあおりを受けた様に今大会の天気予報も主催者や選手をやきもきさせるものとなりました。しかし、2日目の日曜日には天気も回復し、無事に競技が成立しました。

第22回目を数える「パラグライダーカップin富士山2025」の模様をレポートいたします。

DAY1

5月10日は当初から予報が悪く、おそらく飛ぶことは難しいだろうと言う判断から、前日の金曜日に競技キャンセルを決め選手にインフォメーションしていました。受付等も行わず、夕方に予定されている懇親会のみを行うスケジュールとなりました。
この日の朝霧エリアは雨とガスに覆われて肌寒い1日となりました。



COOスプリングカップ2025


競技委員長:辻 強

 今年の春は例年にも増して天候の変化が激しく、不安定な日が続いておりましたがようやく先週末にクロカン日和が当たり、パラグライダーで約190㎞飛べ、そして多くのパイロットが100㎞以上飛べて自己記録を伸ばしました。

まだ、不安定な天気は続きますが、当日は天候が回復、2025年パラグライダーの競技シーズンのスタートです。

1日目

 選手の皆さんに朝食をふるまわせていただきました。今日もしっかり飛ぶためには、まずはしっかり食べるところから!具たっぷりの朝カレーとわかめスープで、体も心もウォームアップしてもらえたら嬉しいです。




JPAナショナルリーグ・チャレンジリーグ2024年間表彰


レポート

JPA競技事業部:藤野光一

2024年JPAナショナルリーグ、チャレンジリーグは、それぞれ「FINAL in 朝霧 2024」において全ての競技が終了し、リーグ戦が終了しました。 今年はチャレンジリーグが6タスク、リージョナル5タスクの11タスクが成立しました。ナショナルリーグでは8タスクが成立しました。今年は昨年以上に「天気が悪くて大会が成立しなかった」と言う印象がとても強いリーグ戦となりましたが、大きな事故もなく、無事1年間のリーグ戦を終えられたことに競技事業部長として安堵しております。この場を借りまして、参加いただきました選手のみなさま、大会を主催していただいたスクールやエリアのみなさま、その他多くの関係者のみなさまに改めて感謝申し上げます。

また、年間成績で入賞された選手のみなさん、おめでとうございます。非常に厳しい戦いの中で、実力を発揮されたことと思います。入賞できなかった選手のみなさまも、今年の結果を元に新たな目標を見つけていただき、来年も技術や知識を向上のためJPA競技会に参加いただけることを願っております。

それでは、以下に2024年リーグの成績を掲載させていただきます。

チャレンジリーグ2024 年間表彰

総合


PCL年間総合優勝 No.501 中村裕昭選手、508岩野おさむ選手

PCL年間総合

優勝 No.501 中村 裕昭 PHI MAESTRO2LIGHT

優勝 No.508 岩野おさむ ADVANCE SIGMA DLS

第3位 No.511 阿部 耕治 NOVA MENTOR7


FINAL in 朝霧 2024

写真提供:中村浩希さん


大会レポート

JPA競技事業部:藤野光一

 例年より約1か月程早いスケジュールになりましたが、JPAのリーグ戦最後を飾る「FINAL in 朝霧2024」が11月9日・10日に朝霧猪頭エリアで開催されました。 10月末から季節外れの台風発生により、天気予報が全く読めない状況の中、ナショナルリーグ46名、チャレンジリーグ11名の選手が最後の戦いに集いました。

DAY1


受付

朝から日差しが眩しい競技日和と思える天気の中、続々と選手が受付に現れます。少なくとも、つい3日ほど前の天気予報からすれば随分と良くなったことから、「飛べる!」と思えるだけで気分が上がるのはフライヤーの性とでも言うべきでしょうか?
何しろ、今回で今年のランキングも全て決まってしまうため、トップ狙いの方、カテゴリー別のトップを狙う方、TOP10入りを目指す方、それぞれ個人の掲げた目標を達成するためにシーズン通して頑張ってきたのですから、気合も入ろうと言うものでしょう。
選手は受付を済ませると、すぐに送迎車に乗ってテイクオフへ移動して行きます。


大会実行委員長

競技委員長