2014年ナショナルリーグに参加される方へ

2014年JPAナショナルリーグに参加される選手の皆様へ

2014年PNL競技規定において、使用グライダー、参加資格について内容が変更となります。

2013年規定では、PNLタスクを選手が安全にフライトするための基準を、参加するグライダー安全認証カテゴリーに合わせていました。ところが、PNLタスクを安全にフライトする基準は、グライダー安全性、滑空性能ではなく、実際はパイロット技術や経験が大きな割合を占めていることになります。

また、最近はアスペクト比6を凌駕するハイスペックなEN-Bも登場。その滑空性能は、すでに過去のEN-Dクラスに達しており、PNLタスクをフライトするにも十分な性能となってきていることが事実です。

そこで、2014年PNL競技規定において、使用グライダーはカテゴリーに関係なく、TF,ENの認証機であることのみと変更しました。

しかし、ナショナルリーグのタスク内容は、規定概要にありますように、世界を舞台として戦っていける選手の育成を目的としています。距離だけでなく難易度も高いナショナルリーグを安全に戦うためには、それなりの技術と経験が必要なことは皆さんもご存じの通りです。以上の理由から、PNL参加資格に次の項目を追加させていただきました。

「過去3年以内でPNLに参加実績のある者。またはナショナルリーグ参加申請書が受理された者。」

つまり、初めてナショナルリーグに参加される方、3年以上PNLをお休みしていた選手は、新たに設定された「ナショナルリーグ参加申請書」が必要となります。

ナショナルリーグ参加申請書は、競技事業部にて次の内容が審査されます。
・ナショナルリーグへの登竜門となるN2Lに参加し、安全にフライトされた実績があるか。
・3年間お休みしていた選手については、過去のPNL参加実績において安全フライトされた実績があるか。

選手の皆様には、ナショナルリーグで安全に楽しくフライトしていただくためにも、ご理解とご協力をよろしくお願い致します。

競技事業部