9月21日TASK1

 いよいよ本番です。昨日まではなかったシートとゲートが作られ、各自良いポジションでセット、緊張感が漂います。最初のタスクなので慎重に時間をかけてブリーフィングが進んでいきます。本流は北東風の裏からの風ですがブローが入る中、13時30分ゲートオープン、エアースタート14時30分、71kmのタスクが決定しました。JPAチームは全員でミーティングを行い、ミスがないよう確認しあい、お互いの健闘を祈りました。


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エアースタートまでの時間テイクオフ上空で待機となるのですが、雲底2400mほどで雲中飛行と空中接触に気をつけなければなりません。エアースタートになると、実に50機以上はいるでしょうか、一目散にファーストターンポイントへ向かいます。リターンの上げ直しではリーサイドになることが多く、ターンポイントやサーマルの見切り方、ここの戦略でいくつものグループに分かれて行きます。


もっとも遠い北東側のターンポイントのリターン後にサーマルをうまく乗り継いだグループがトップ集団となって、テイクオフ上空で残る2つのターンポイントの後パムッカレゴールを目指します。テイクオフ上空で早く上げ、見切りがよかった選手がそのままトップでゴールとなりました。


JPAチームは8位宮田、24位大澤で930点以上を獲得しました。まず大切なファーストタスクを全員無事で飛び終えました。