JPA競技会のLiveTrackアクセスが簡単になりました


JPAの競技会では、選手の安全管理を目的にFLYMASTER社のLiveTrackingを利用しております。 既にご存じの方も多いかと思いますが、このLiveTrackingは安全管理のみならず、実際の競技がブラウザ上でリアルタイムに観覧できるシステムにもなっています。 これまでの競技会では、都度競技会用のURLを配信しておりましたが、今後はコンペカレンダーから簡単にアクセスできるようにいたします。アクセス方法をご存じない方には、JPAのホームページからアクセスできるようになりますので、便利に使っていただけるのではないかと思います。 今後とも、JPAの競技会をよろしくお願いいたします。

JPA競技事業部

ライブトラッキングへのアクセス


JPAのホームページにアクセスし、左側にあるメニューバナーの「コンペティション情報」にある

コンペカレンダー2023

をクリックします。


PCL PNLと書かれたバナー(赤枠)をクリックします。


リーグカレンダーの右側にライブトラックへのリンクバナーを用意しています。こちらをクリックしてFLYMASTERのLiveTrackingサイトへアクセスできます。
なお、今後の競技会では開催予定数日前にリンクが設定されますので、競技会開催中はアクセスができるようになっています。


COOスプリングカップ2023


レポート:競技委員長

辻 強

2023年の競技シーズンが始まりました。

コロナが収まり、マスクの制限も緩和され、懸念なく大会が開催されました。茨城県のCOOの魅力は、なんといっても春のクロスカントリーフライト!

今年は桜の開花が早く、クロカンシーズンも期待され、3月初めから100Km越えの記録が出ていましたが、4月に入って目まぐるしく変わる天候に翻弄されました。

しかし、選手とスタッフの協力により、なんとか1本成立しました。

DAY1

寒冷前線が過ぎましたが、八郷盆地は雨雲がなかなか抜けず雨でした。
前日まではくもり、風も弱くフライトが出来そうな予報だったのでとても残念です。
今年は朝食サービスが復活、選手には朝食にクロワッサン、ショコラ、ヨーグルト、バナナに暖かいスープなどが準備され、しっかり食べていただきました。


クラブハウス内で開会式、ジェネラルブリーフィング後、雨のため競技はキャンセルになりました。
お昼前にはキッチンカー「miso18カ月」が到着、選手のお昼ご飯にカツ丼がふるまわれました。
キッチンカーの中で肉厚のとんかつを揚げて卵でとじたカツ丼がとても美味しかったです。


デジタル選手証は廃止します


JPA競技会に参加される選手のみなさまにお知らせいたします。

昨年まで利用しておりました「デジタル選手証」を、2023年から廃止いたします。 代わりに、各大会受付に入山証となる選手証を改めてご用意し、こちらを従来どおりバーコードスキャナーにかざして受付を行います。



こちらの選手証は専用のケースに入れられており、ケースには選手のお名前が記載されていますので、受付の際は取り間違いのないようにお願いいたします。また、競技参加中(入山中)は選手証を裏面にしてケースに戻してください。競技終了後、帰着されましたら表面にしてケースに戻していただきます。


デジタル選手証はメリットも多かったのですが、受付当日に「見当たらない」「受け取っていない」などのトラブルもありましたので、今年からはそのようなことがないようにいたしました。 選手の皆様には、趣旨をご理解いただきご協力をお願いいたします。

JPA競技事業部 藤野 光一


ファイナル in 朝霧 2022


大会レポート

競技委員長 藤野光一

2022年のJPA競技会最後となるのは、チャレンジリーグの「ファイナル in 朝霧 2022」。

これまではN2リーグ、チャレンジリーグの最終戦として開催されていた本大会ですが、今年のルール改正によりN2リーグが廃止されたためチャレンジリーグ単独での開催となりました。

チャレンジリーグのトップを走る大久保選手は480点とダントツのポイントで、2位の堀井選手との差は66.9ポイント。最終戦を待たずにリーグトップを決めてしまった状況ではありますが、2位以降のランキングは変動の可能性が十分あるため、来年に向けた大事な1戦になるであろう今大会でした。

DAY1



四国三郎ジャパンカップ2022


レポート:競技委員長

只野正一郎

約40年の歴史を持つ「三頭山エリア(徳島県美馬市)」。パラグライダーの大会は1997年ごろから毎年開催されている。広大な吉野川の北側に位置し、山の斜面は南向きなのでサーマルが豊富で東西に長いタスクを組めるのが特徴だ。紅葉も見事で、秋一色に染まった山の上を飛ぶのは楽しみの一つである。

レース展開はスピーディーでテクニカルな場面が多く、リーグ戦の最終戦をするには面白い場所といえる。ここで何度もリーグ戦の最終結果が覆されたことがあり、上位に入賞するにはきっちりポイントをゲットしないといけない。最終戦直前のランキングでは、4本計上でトップは正木選手だが上位陣は4本目のポイントが低い方が多いのでタスクのバリュー次第でランキングが入れ替わる可能性が高いので面白くなりそうだ。

今年は、天気予報が二転三転しながらも最終予報は土曜日が良くて日曜日は微妙という幕開けになった。

DAY1

朝の天候は快晴。逆転層があるため、雲海ができていたりするところもあったが天候としては申し分ない。テイクオフに到着するとやや風が強い。逆転層が取れたら風が幾分弱くなって良いタスクができると思っていた。



競技委員長