平尾台オータムカップ2011大会レポート

平尾台オータムカップ2011大会レポート
レポート:富重 薫

平尾台は過去にPWC、世界選手権が開催されたエリアですが、近年は大会もなく久しぶりの大会、九州初のJPA公認大会が開催されました。

1日目(10月29日土曜日)
 朝から雨がしとしと・・・・、予定通り7時30分から受付開始、はるばる全国から平尾台に50名の選手が集まって頂きました。開会式を行い、終日天候の回復も望めないためジェネラルブリーフィングでタスクキャンセルが発表されました。
 その後、JPA顧問の半谷貞夫氏、理事の長島信一氏、佐藤哲也氏によりパラグライダー界の動向、最近の事故についての話があり、本大会のデリケータでもある扇沢郁氏からは最新グライダーの傾向と問題点などの話がありました。
 昼食は主催者の用意した弁当と地元から暖かい豚汁が振る舞われました。午後からは引き続き扇沢氏によるセミナー、緊急時のGPS有効活用から場外着地についてのセミナーが行われ、5時からは会場を移し歓迎パーティが開催されチーム紹介やビンゴゲームで大いに盛り上がりました。

2日目(10月30日日曜日)
 2日目も残念ながら朝から雨。天候の回復も望めそうになく8時45分にはキャンセルが決定、発表されました。
その後、主催者の飛来さんVS選手で大ジャンケン大会が行われ地元新米など豪華賞品、賞金が全選手へ配れました。

 今回、大会は地元の秋の収穫祭との共同開催でパラグライダー体験なども開催し、歓迎パーティもお祭りと一緒に行い、お祭のイベントスタッフも含め60人近くのスタッフで選手の方をお迎えしたのですが、天気はどうすることも出来ず残念でした。今回の経験を踏まえ次回開催する際は更に楽しい大会を目指したいと思います。

大会写真、詳しい成績はJPAホームページからご覧ください
http://www.jpa-pg.jp/11event/2011compe/n2_08fukuoka/report/