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高嶺カップ2011 大会レポート
高嶺カップ2011 大会レポート レポート:浜名湖PGS:青木 翼
2011年10月22日、長野県下伊那郡平谷村でN2L第7戦・PCL第9戦高嶺カップ2011が開催されました。近隣のスクール(ウイングキッス朝霧、スカイトライ、浜名湖PGS)スタッフが集まり大会運営に協力していただきました。こういった協力体制は近隣スクールの友好も深まり素晴らしいことだと思います。皆様ありがとうございます。
<大会初日>
大会初日はあいにくの天気でした。選手たちは続々とあつまり開会式も行われたのですが競技はキャンセル。
午前中はアエロタクト宮田氏によるベーシックセミナーが行われました。
内容は「パラグライダーパイロットの判断トレーニング」です。
選手のメンタル的なトレーニング方法など今までに無いセミナーとなりました。
後だしジャンケンなどの脳トレーニングなどで大いに盛り上がりました。
夕方からの懇親会では片桐校長からの高嶺名物鳥丸クンはもちろん、美味しい鍋やオードブル、たくさんの飲み物が振舞われました。
明日の天気予報も好転し晴れ予報!
競技成立にも期待し、みんな大満足の一夜となったのでした。
<大会二日目>
2011年10月23日。
前日の予報とは裏腹に朝から曇天の高嶺エリア。
雲底も低くテイクオフはガスの中です。
ただ、晴れる予報ではあるので辛抱強くウェイティングです。
昼ごろには薄日が差し出し好転も考えられたので選手はテイクオフに上がります。しかし、テイクオフに向かう道中、一時的に雨が振り出し選手たちの気持ちを盛り下げます。
それでも何とか成立させたいとの思いから準備をしていると13時頃少しずつガスが取れ始めます。
ダミーもフライトしソアリングを始めたのでタスクを発表し競技を開始しました。
14時ゲート・ディパーチャーオープン、N2Lは17km、PCLは14kmのショートタスクです。
選手は果敢にテイクオフしますがやはり雨の影響からか日射があっても渋いコンディション、選手は距離を伸ばせず次々とランディングを余儀なくされます。
そんな中、今年ナショナルリーグでも絶好調!の小幡選手が唯一のゴール。
これで3年連続高嶺オープン総合優勝、圧巻です。
N2Lでは渋い中距離を伸ばした窪島選手が優勝!野呂選手が準優勝!
PCLでは西原選手が優勝!準優勝は矢野選手、3位熊副選手となりました!
勝者には片桐校長お手製の鳥丸クンが送られました!
点数が低いタスクとなりましたが諦めずにモチベーションをキープしてくれた選手、スタッフに感謝します!!
ありがとうございました!
大会写真、詳しい成績はJPAホームページからご覧ください
http://www.jpa-pg.jp/11event/2011compe/n2_07takane/report/