| 大会レポート
PWCアメリカ Task6
昨日の休養で体調もばっちりです。このまま攻め続け順位を上げたいところです。悔いなく思い切って飛ぶのみです。
今日はちょっと変わったタスクとなりました。スタートはテイクオフから4kmのシリンダー、そして次のターンポイントもテイクオフ!?しかし50kmのシリンダーでからでなくてはなりません。つまり、まずテイクオフから西へ50km先まで行って帰ってきます。そして再度テイクオフを取った後、東へ25kmのピークを折り返しいつものメインランゴールです。なんだか変なタスクでしたが、よく見ると東西に150kmのアウトアンドリターンタスクということになります。今日も長い一日になりそうです。
前半の西へ50kmの往復は、やっぱり強い北西風に阻まれることとなりました。それでも宮田・小林はよいポジッションキープ。セカンド集団を引っ張ります。先頭集団とは大きく分かれて、全く見えません。とにかくこの集団のトップ狙いで攻めます。
何とかテイクオフまで戻ってきたのは18:00を回っていました。そして東へ最後のレグ勝負です。
セカンド集団を引っ張るのは好調の小林TARO。ジョシュコーン、宮田と続きます。最終パイロンを回った後思わぬ落とし穴が!!低い丘が続く最終レグでしたが、Task3同じイメージでガンガン突っ込っこんでしまいました。やや低かった宮田は、最終パイロン周辺のサーマルをパス。次のリッジに張り付いたのですが、全く上がりません。ここで完全に舞い上がってします。強いサーマルを求めて丘の西面を流しますが、上昇できるようなリフトには当たりません。いろいろ足掻いてみましたが、コロンビア川沿いに無念のランディング。
見上げると後発グループが悠々とファイナルグライドへ入っていました。6時間を越えるフライトと反省で頭は真っ白。やってしまった・・・。
小林はよい順位でゴールしているはずです。明日は最終日。悔いなく攻め続けます。