JPA競技会に参加される選手のみなさまにお知らせいたします。
昨年まで利用しておりました「デジタル選手証」を、2023年から廃止いたします。 代わりに、各大会受付に入山証となる選手証を改めてご用意し、こちらを従来どおりバーコードスキャナーにかざして受付を行います。
こちらの選手証は専用のケースに入れられており、ケースには選手のお名前が記載されていますので、受付の際は取り間違いのないようにお願いいたします。また、競技参加中(入山中)は選手証を裏面にしてケースに戻してください。競技終了後、帰着されましたら表面にしてケースに戻していただきます。
デジタル選手証はメリットも多かったのですが、受付当日に「見当たらない」「受け取っていない」などのトラブルもありましたので、今年からはそのようなことがないようにいたしました。 選手の皆様には、趣旨をご理解いただきご協力をお願いいたします。
JPA競技事業部 藤野 光一
大会レポート
競技委員長 藤野光一
2022年のJPA競技会最後となるのは、チャレンジリーグの「ファイナル in 朝霧 2022」。
これまではN2リーグ、チャレンジリーグの最終戦として開催されていた本大会ですが、今年のルール改正によりN2リーグが廃止されたためチャレンジリーグ単独での開催となりました。
チャレンジリーグのトップを走る大久保選手は480点とダントツのポイントで、2位の堀井選手との差は66.9ポイント。最終戦を待たずにリーグトップを決めてしまった状況ではありますが、2位以降のランキングは変動の可能性が十分あるため、来年に向けた大事な1戦になるであろう今大会でした。
DAY1
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レポート:競技委員長
只野正一郎
約40年の歴史を持つ「三頭山エリア(徳島県美馬市)」。パラグライダーの大会は1997年ごろから毎年開催されている。広大な吉野川の北側に位置し、山の斜面は南向きなのでサーマルが豊富で東西に長いタスクを組めるのが特徴だ。紅葉も見事で、秋一色に染まった山の上を飛ぶのは楽しみの一つである。
レース展開はスピーディーでテクニカルな場面が多く、リーグ戦の最終戦をするには面白い場所といえる。ここで何度もリーグ戦の最終結果が覆されたことがあり、上位に入賞するにはきっちりポイントをゲットしないといけない。最終戦直前のランキングでは、4本計上でトップは正木選手だが上位陣は4本目のポイントが低い方が多いのでタスクのバリュー次第でランキングが入れ替わる可能性が高いので面白くなりそうだ。
今年は、天気予報が二転三転しながらも最終予報は土曜日が良くて日曜日は微妙という幕開けになった。
DAY1
朝の天候は快晴。逆転層があるため、雲海ができていたりするところもあったが天候としては申し分ない。テイクオフに到着するとやや風が強い。逆転層が取れたら風が幾分弱くなって良いタスクができると思っていた。
競技委員長
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レポート 大会競技委員長:則島俊作
2022年10月8~10日 となみ野オープンカップ。となみ野で初めてJPAナショナルリーグを開催してから、今回の大会開催まで早いもので15年が経っていました。しかし、今回も新型コロナ感染症パンデミックにより、2020年から2年間の中止を余儀なくされ非常に残念な中、今年やっと開催することが出来ました。
全国遠くからお越しになった選手の皆さんに、砺波平野でのパラレースを思う存分楽しんでいただきたかったのですが、悪い天気は何ともならず、3日間全てキャンセルとなってしまいました。選手の皆様には最高のフライトを楽しんでもらえるよう準備してきたのですが、残念でした。前週の、これ以上ない天候で開催された八方大会を私は見ていたので、何とも言えない気持ちでした。そんな中でも、初日の受付には沢山の選手の皆さんが並ばれた時は、本当に嬉しく涙が出そうになりました。
DAY1
となみ野の山々は低い雲に隠れ、上空900mでは8mの北東の風が吹いているとの予報。TOに上がる事もなくキャンセル。体育館にて北陸電力・関西電力の方の高圧線上でのフライト注意、事故になった時の注意点などの説明をしてもらいました。エリアからも、フライトできた時の「もし・だったら」の説明をさせてもらいました。JPAの大会開催指導では、フライト出来ない時は何かゲームを、と有りましたが、解散としました。皆さんには地元のグルメ・観光地を楽しんでもらえたかと思います。本当は飛んでもらうのが一番ですが!!
開会式
大会実行委員長
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レポート 大会実行委員長代理:前堀善斗
新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより2年連続で中止となってしまい、3年ぶりに開催させていただいた今大会。
コンディション、選手、スタッフ、その他すべての関係者の方々に恵まれて、2日間とも事故もなく素晴らしいレースが成立するという最高の結果となりました。
皆様ほんとうにありがとうございました。
2日間とも本当に見ごたえのある面白いレースでしたので、レース展開の詳細を多めにレポートさせていただきます。
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