レポート:JPA競技事業部
藤野 光一
今年に入って3回目の大会開催となる白鷹エリア。しかも、前回の紅花カップから間に挟むはずだった獅子吼、ジャム勝山は新型コロナの第5波の影響をモロに受けてしまい大会中止となる中、しっかりとした感染防止対策を実施しての開催には頭が下がる思いです。
しかし、そのような意気込みの出鼻を挫くように台風14号が日本列島を北上して東北にも影響を及ぼしそうな進路予想に、移動する選手の安全を考慮して大会初日の18日は早々に競技キャンセルを発表する事態となりました。
先行き不安の3日間大会は、思ったほどの影響がなかった台風14号崩れの温帯低気圧と高気圧、暖かい空気により非常にテクニカルなコンディションになってしまったのでした。
Day1
当初の予想から大きく進路が変わりましたが、元々競技は望めそうもない予想でしたので、大会初日ではありましたが競技はキャンセルです。誰も大会本部に来ないと思っていたら、数名の選手がいらっしゃいました。雨も夕方まで降ったものの、降り自体は弱いものでした。
202109180900jst天気図:出典 気象人
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西山から長い方向を望む
レポート 競技事業部:藤野光一
しらたか紅花カップは、例年であればN2とチャレンジの大会であり、日程的には梅雨の末期にあたるため梅雨前線が北上し切らない何とも微妙な天気図の中開催されることが多かったのですが、今年は大会前日の7月16日に東北地方の梅雨明けが発表され、夏本番を通り越して「猛暑日」「熱中症アラート」のワードが聞かれる、これまでにない大会となりました。
タスクの方もナショナルリーグでの開催と言うこともあり、これまでにないチャレンジブルなものになり、白鷹エリアの可能性を大きく広げた大会となったのではないか?と思います。
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レポート 競技事業部:藤野光一
毎年6月に開催されるチャレンジだけの大会「さくらんぼカップ」。昨年はコロナ禍により、ここ白鷹での大会は全て中止になってしまいましたが、今年は当初予定が聖火リレーに被ってしまい1週間後ろへズレてしまったものの、大会関係者や選手のみなさんが日々の天気予報に一喜一憂する中で迎えた本番は、予想を上回る好条件で競技を行うことができました。
DAY1
朝は曇りがちな天候ながらも、天気予報はどれも晴れマークが付いた希望の持てるもの。久しぶりの白鷹での大会で、久しぶりのチャレンジリーグと言うこともあり、選手のみなさんは準備を済ませてテイクオフへ移動して行きます。
送迎待ち
受付
配給品
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レポート 大会実行委員長:堀幸雄
競技内容補足 競技事業部:藤野光一
福井県大野市、勝山市一帯のことを奥越と表現します。
6月5日(土)、6日(日)にこの奥越高原で「JPAナショナルリーグ第3戦 奥越高原スプリングカップ2021」が開催されました。
この地でナショナルの大会が開催されるのは実に15年以上ぶり。2019年から関係各所と調整を行い、いよいよ開催発表となった昨年はコロナ禍。直前になって中止となってしまいましたので、「今年こそはなんとしても開催する!」という気持ちでした。
JPA競技事業部のご努力により、出来る限り非接触での運営。紙の書類提出なども廃しほとんどの手続きがWEB上、オンラインで行われるようになりました。大会本部もPC画面での作業がほとんど。まさにテレワークです。その分見た目的にはかなり簡素化された大会となりましたが、肝心の競技に関しては非常に飛びごたえのある濃い内容となりました。
受付の様子と学生スタッフ
DAY1
朝から日差しもある奥越高原。しかし、昨日降った雨の影響か周囲にはガスも垂れこめており、コンディションが整うのは昼過ぎになるのでは?との予想ながら、選手は明るい笑顔で受付を済ませて、各自乗り合わせてテイクオフのあるスキージャムへ移動です。
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競技委員長:岡田 直久
JPAナショナルリーグ第2戦が新緑のまぶしいウイングキッス朝霧で開催されました。
前日の天気予報では3つの気象モデル(ECMWF,GFS,ICON)ともに予報が異なっているものの、ただ、渋めの展開になることだけが一致している予想となっていました。
前日に集まった選手たちは、大会あるあるの「大会前日に良く飛べる」が当てはまったこともあり、冷静に考えれば可能性のあるのは明日の土曜日のみと言う状況の中、祈りにも似た期待をもって当日を迎えることになるのです。
1日目
初日の朝を迎えた朝霧、上空には青空も見えました。状況は悪くないのか?、不安と期待が交錯します。
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